- 稲垣 史朗
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
- 神奈川県
- 店舗インテリアデザイナー
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おはようございます。パウダーイエローの稲垣史朗です。
前回に引き続き、狭いリビングダイニングでのソファーが置けない場合の実例をお話しましょう。
どうしても、ソファーと言う存在が、日常の空間には誰しもが欲しいものですよね?
特にLDKにおける場合には、食後のリラックスしたい時などには、最良のアイテムであることは間違いなく・・・
どうしてもソファーが欲しいものですよね。
つまりは、ソファーの役割は日本人にとっては、昔は食後に畳の上でごろ寝・・・という感覚を、現代ではソファーが代替え商品として
その役目を果たしてくれるからではないでしょうか?
そこで登場するのが、大きめの一人掛け「リクライニングチェアー」が、存在することをご存知でしょうか?
本来、昔からリクライニングチェアーはありましたが、食事をするには、どうしてもテーブルの高さが少し高いのしかありません!
いわゆる、ダイニングテーブルは高さが一律70センチと決められているからです。
そんな訳で、リクライニングチェアーではどうしても高すぎて、食事が出来ないのであきらめている方が殆どだったのです・・・
しかし、視点を変えてみれば、既製のダイニングテーブルの脚を調整(カット)することで、十分にダイニングテーブルに早変わりしますよ。
ちなみにベスト無高さは経験上から言えば、56センチ~58センチの間がベストポジションになります。
皆様も機会があれば、是非お試しください。
このコラムの執筆専門家
- 稲垣 史朗
- (神奈川県 / 店舗インテリアデザイナー)
- パウダーイエロー 代表取締役 兼 チーフデザイナー
物販(アパレル系)と美容クリニックのデザインが得意。
店舗のデザインに特化したお悩みを相談してください。デザインから現場施工まで1000件以上の経験がございます。誰に、何を、どの様に、お店を開店したらよいのか?不安な点は全てご相談に承ります。
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