- 鮎飛 龍男
- 有限会社ムーブ・フォーエイト マーケティング・プランナー
- 岐阜県
- Webプロデューサー
対象:Webマーケティング
- 森 美明
- (Webデザイナー)
- 和久井 海十
- (ITコンサルタント)
「ホームページさえ作れば」は過去の話。
ホームページは重要な見込み客獲得ツール、もしくは受注ツールとしてしっかりプランを立てなければ効果は生まれません。
しかし、漠然と考えても、どうしていいかわかりませんよね。
そこで、「集客」と「誘導」の二つに分けてプランしましょう。
「集客」とは、ホームページへの集客です。アクセスを集めることです。
「え?それって、ホームページつくってからでいいんじゃないの?」
いえいえ、プランから考えなければうまくいきませんよ。
そもそも、「誰を」集客するのでしょうか?
「誰でもいいや」では決してうまくいきません。仮に集まったとしても、すぐに帰ってしまう「直帰者」ばかりで効果につながりません。
そこで、「誰に」来てもらいたいかを決めます。
絞り込んだ方が高い効果が得られます。
さて「誰に」を決める方法ですが、あなたの商品やサービスを「お願いですから私に売って下さい」という人はどんな人かをイメージします。
カバンの中身は極力減らしたい、でもメールチェックは必須だし、商談時には画面でプレゼンテーションしたい。手頃なデジタル機器は無いかなぁ・・。
この人が「お願いですから私に売って下さい」という商品はなんでしょう? iPadのようなデジタル機器ではないでしょうか。
逆に商品から考えてみましょう。
ここに「電波腕時計」があります。これを「お願いですから私に売って下さい」という人はどんな人かイメージしましょう。
特徴としては、電波を受信していつも正確な時刻を刻んでいます。自動で調整しますので、面倒な時刻合わせも必要ありません。
正確な時刻が重要な職業の人、例えば、交通機関や放送に携わる人などがいらっしゃいますね。
そんなに絞りこんだら、他の人は買わなくなるのでは?
そういう心配はありません。そんな時間に敏感の人達が使っているのなら、と、その魅力を再認識した人達が反応します。
「誰に」が決まれば、ホームページがどんな顔をしていればいいかが見えてきますね。
どんな検索キーワードを使うかも見えてきますね。
そう、「集客」で重要なのは、「誰」を集めるかなのです。
集客できたら次は「誘導」です。これは次回ご案内します。
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