その1 まずは為替に親しもう:買うとき - 資産運用・管理 - 専門家プロファイル

山中 伸枝
ワイズライフFPコンサルタント 
ファイナンシャルプランナー

注目の専門家コラムランキングRSS

対象:お金と資産の運用

柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

その1 まずは為替に親しもう:買うとき

- good

  1. マネー
  2. お金と資産の運用
  3. 資産運用・管理
外貨建て商品はこう始める!
免税店やブランドショップ、民芸品やお土産品など、海外旅行でのお買い物はとっても楽しいですね。

お店で表示されている品物の値段は、旅行で訪れたその国のお金の単位で表示されています。

「これは、200ドルね。すると日本円に直すと、2万4千円くらいかしら。あんまり安くないわね」と思ったAさん。

「これは、200ドルね。すると日本円に直すと、2万1千円ね。悪くはないわね」と思ったBさん。

同じ200ドルでも日本円に直すと随分金額が違いますね。これが他の国のお金と日本の国のお金を両替するときの交換レートの違いなのです。

Aさんが買い物をした時の、為替のレートは1ドル120円。Bさんがお買い物をした時の為替レートは1ドル105円。

お買い物の時は、1ドルを120円で両替するのと105円で両替するのでは、後者の方が「お得」なのです。

外貨建て商品を買うときも同じ。1ドルを少しでも少ない日本円で両替できるとき→円高の時、が「お得」なのです。



外貨建て商品に為替はつきもの。円安、円高という言葉はなんだかややこしい、とっつきにくいと感じるかもしれませんが、まずは身近なところから親しんでいきましょう。

次のコラムを読む

ワイズライフFPコンサルタントお金の学習室へ