日常生活空間内の通路幅員 :780mm(柱等の個所は750mm以上)
日常生活空間内の出入口の幅員 :玄関は有効750mm、浴室は600mm以上
上記以外(バルコニーを除く)は750mm以上(軽微な改造による確保可)
へ 寝室・便所・浴室
浴室(寸法・面積は内法) :短辺1300mm以上面積2.0?以上
便所(寸法は内法) :腰掛け式
長編1300mm以上又は便器前方に500mmの空き
特定寝室(面積は内法) :面積9.0?以上
等級3もかなり厳しい基準を要求されます。廻り階段で摘要除外になる形式以外の階段は廻り部分の有効寸法で内側から300mmの位置で踏み面寸法が、195mm以上必要です。この数字は3段廻りの階段にはかなりキツイ条件で910モジュールの階段ではほぼ不可能な数字です。また竣工検査まで気が付き難く、竣工検査で評価3から1へ急降下みたいな事態が発生する事もあります。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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