わたしの わたしの金子みすゞ - コラム - 専門家プロファイル

株式会社ソキウス 代表取締役
東京都
建築家
03-5735-9700
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

わたしの わたしの金子みすゞ

- good

以前 おさないむすめの 寝かしつけのためにと買った絵本。
この 大型連休に、手に取って 読み返してみました。
ちばてつや著 『わたしの金子みすゞ』

金子みすゞさんは 明治から大正にかけて活躍の 女流詩人。
さいわい薄い みじかい人生であったとのこと。
作風は、繊細でみずみずしく、意外な視点のユーモアもあり。
文学にうとい、わたしでも こころなごみます。

ただ、この『わたしの金子みすゞ』
金子みすゞさんの 作品集や解説本 ではありません。
ちばてつやさんの きわめて個人的な思い入れや、ときとして
詩の自由な世界観を限定しかねないスケッチとを あえて存分
にとりいれた 大胆な編集。
いはば、
金子みすゞ と ちばてつや の コラボ になっています。

ちばてつや といえば
『少年マガジン』の全盛期を、すこしでも実体験した世代には
胸躍る作家名でして‥、そう『あしたのジョー』であります。
当時の、学生運動の騒然とした世相とあいまって、ジョー の
最終回への狂想曲 は 小学生のわたしにも興奮でありました。

そんな いはば 男の子の代表格のような ちばてつや さんと
金子みすゞ さんとの 取り組みが じつに軽妙でたのしい‥

有名な こだまでせうか という詩
けんかをして反目しあながらも、こころがもどっいく友達の詩。
結びの部分 “こだまでせうか、いいえ誰でも。”
に ちばてつやさんは
 “こだま(=子供)でせうか、いいえ誰(=大人)でも。”
という解釈をされています。 とても気にいってるところです。

わたしの、おすすめ
 |  コラム一覧 | 

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(東京都 / 建築家)
株式会社ソキウス 代表取締役

スマートに シンプルに 住う。 都市型住宅・集合住宅

都市の厳しい条件のもとでも、住宅や集合住宅を実現させてきました。住宅計画における制約は、生活空間に個性が生まれる、ひとつの契機として、ポジティブにとらえております。

03-5735-9700
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。