サッカー日本代表VSバーレン代表観戦記 - コラム - 専門家プロファイル

小坂 淳
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閲覧数順 2024年04月24日更新

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サッカー日本代表VSバーレン代表観戦記

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サッカー日本代表VSバーレン代表観戦記


環の小坂です。
昨日会社の同僚達と埼玉スタジアム2002にサッカーW杯アジア最終予選
「日本代表 VS バーレン代表」の試合を観戦してきました。

この対決はこの1年余りの間で5試合目。過去は2勝2敗。
私は昨年6月の三次予選も同じスタジアムで観戦しましたが、
(その際は内田のゴールで1-0で勝利)
これが最後の対決です。

会場にはバーレン応援団らしい人は一人もおらず、
360度日本応援団。(観客数は57276人)

スタメンはGK楢崎、DF中澤・田中闘・内田・長友、MF遠藤・長谷部・中村俊、
FW大久保・田中達・玉田、控えに都築・阿部・駒野・橋本・中村憲・松井・岡崎
という面々。
期待していた矢野・金崎はベンチから洩れました。

前半、試合を支配するものの、決定的な場面はほとんどなし。
相手もあまり積極的にあがってこず、ピンチもなし。
なんとなく0−0。
三次予選のときと比べても得点の予感がせず。。。
玉田・田中達は積極的に動き調子は良かったものの、
なかなかシュート体制に入れず。
両サイドバックの上がりもすくなく、中からいくのか外からいくのかも見えない。
さらに背が高いFWがいないので、どうしてもグラウンダーのパスやクロスが中心になり、
守られやすさもあったのかなと思います。
大久保・中村俊の調子はいまいち。
遠藤・長谷部もなかなかいい形でパスが出せないという状況。

後半、いい位置でのフリーキックを玉田がゲット。
得点が入りそうだなとカメラを構えていたら、俊輔のFKが壁にあたって上にあがり、そのままゴールへ。
なんとなくの先制点でしたが、会場は盛り上がりました。

さあ、これからだと思ったのですが、バーレンもその直後に少し積極的な
攻めの姿勢を示したものの、「勝つ気あるのか?」という感じで
あまり攻撃もせず、二人目の選手交代が後半ロスタイムだし、
そもそも控えの選手のアップがえらい遅い。
どちらもパワープレーが苦手ということもあり、
パスをつないでいくサッカーをするものの、
カウンターも少なく、シュートシーンが少ない。

後半日本は内田のあがりが多くあり、GKの1対1(これは決めて欲しかった。。)や
クロスバーをたたく惜しいシュートもありました。
長友は前半もあがっていましたが、いまいち大久保とのコンビネーションがよくない。
後半途中出場の松井大輔も無駄なドリブルでのボール喪失が多く、
代表での存在感が薄れていきそうです。
この展開なら金崎や矢野がいればなと強く感じました。

1-0での勝利でW杯出場はもうほぼ決まりでしょうが、
W杯で勝てるチームを作るという点ではかなり不満の残る内容でした。

5月のキリンカップでは出番が少ない選手(中村憲とか今野とか金崎とか矢野とか)を
使って選手層を厚くし、レギュラー陣を脅かして欲しい。
FWは特にそう思います。