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毒入りギョーザ事件で中国公安が容疑者拘束

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17日17時32分KYODO NEWSは次のような記事を報じた。

日中両国で被害者が出た中国製ギョーザ中毒事件で、
中国の公安当局が昨年6月に中国で起きた事件について、
製造元の天津食品(河北省石家荘市)の工場で当時勤務していた
従業員数人に容疑者を絞り込み、昨年秋以降数ヶ月間にわたって
拘束、事情聴取していることが17日、分かった。
中国筋が明らかにした。
元従業員らの家族も聴取しているが、元従業員らは否認している。


安全神話が崩壊したきっかけの1つに数えられる
冷凍ギョーザ事件がようやく解決の方向に動き出したようですね。

容疑者の段階ですから、犯人扱いすることは許されませんが、
中国でメタミドコス等が混入した可能性が限りなく
高くなってきたものと思われます。

食品の安全性の管理は、都市生活者が圧倒的に多くなった
現代の日本では、徹底することが不可欠ですが、
偽造問題もあって、どこまで信じてよいのか、不安が残っています。

偽装問題の根の深さは、ばれなければよい、と思ってしまう
我々の心のありようを反映したものかもしれません。

多くの人が、皆がやっているから、昔からこうやってきたから、
といって、ルールどおりではない従来のやり方であっても、
そのやり方を変えたがらない傾向にあります。

政府が取り組んでいる行財政改革もその例にもれないようですが、
ばれなければいいという問題ではなく、その場のノルマをクリア
するために、その場しのぎの手を使ってしまうのではなく、
例えクリアできなかったとしても、ルール通りに行うことを
是とすることを、皆が合意していかなければならないことでしょう。

毒入りギョーザにしても、作らなければならない数に足りない材料で
ノルマ数を作ろうとした結果、その場にあるものに手を出して
しまったのではないか、と僕は思っています。

各種の偽装事件にしても、最初は、儲けるためにわざとやったもの
ではなかったと思います。

ただ、偽装が常態化してしまった時に、誰も元に戻そうと
言い出せないような状況はあったのだろうなと思います。

こういう時の正論は、周りの逆恨みを買うことが多いからです。

しかし、そういう時こそ、勇気を持って、正論を唱えるべきでしょう。

私の父は、周りの人が嫌がっていようと、平気で正論ばかり
言っていましたから、敵も多かったですが、
父の葬式のときに、「これから誰とケンカすればいいんだ」と
泣いていた方がいらっしゃいました。

私は、その方は父の敵だと認識していましたが、本当のところは、
お互いに理解しあっていたんですね。

言われた時は、「正義づらしやがって!」と腹が立っていたとしても、
後になって冷静になってみると、正論の重みを感じていたのかもしれません。

私も今になって、父の凄さを思い知らされています。

仕事の上でも、マンションのことでも、父の七光りを感じずには
いられませんが、亡き父にあやかりたいところです。


正論ということでは、大学時代のサークルの友人にもいました。

某私立大学の国際法の講師をやっているんですが、人呼んで「正論のジョー」。

サークルの運営上、彼の青臭い正論は、煙たい反面、有難かったですね。

特に彼の理詰めの正論は、こちらとしては反論の余地がなく、
随分、苦しめられましたが、彼の影響を大分受けていますね。


話が大分逸れてしまいました。

食の安全にしろ、偽装問題にしろ、ばれてしまえば、すべてを失います。

我々も同じこと。

「ばれなければいい」という考えが、恥と思える日本人でありたいですね。
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