間取りを考え始めた時、最も陥り易いパラドックスは用途毎に部屋を造ってしまうことです。子供の数だけ子供部屋を造る。来客も滅多に来ないのに客間・応接間を一番良い場所に置いてしまう。
一日の人の動き、週単位の人の動き、月単位の人の動き、季節単位の人の動き。それらをじっくり観察すれば人の行動って以外と単純なのが見えてきます。
難しく間取りを考えず、間取りを単純化させてみましょう。
http://www.jin.ne.jp/oado/pdf/mongata/mongata1.pdf
http://www.jin.ne.jp/oado/pdf/mongata/mongara2.pdf
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
06-6714-6693
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