証券化とは金融機関が証券という形にして投資家に、元本・利息を返済してもらう権利を売却してしまおう、と云うものです。つまり(投資家)と(債務者)が直接結びつくので「直接金融」の形態となるのです。つまり返済不能になった場合のリスクは投資家が負います。(通常の証券も同じ)
ですから保証料が必要ありません。かと云って投資家は証券を買うのですから、債務者に直接取り立てに来る様な事はありません。こうなると投資家には随分不利な形態のようにも思いますが、通常の証券よりもリスクが少ないとされています。
住宅ローンの債務者は企業に比べずいぶん真面目に返済しているのですね。
投資家と債務者の「直接金融」といっても金融機関が後々の面倒を一切見ない訳ではありません。抵当権を有しているのは金融機関であり、毎月の返済や繰上げ返済・一括返済・借り換え等の対応も全て担当金融機関が行います。
その他にも、低利で長期に渡る固定金利・繰上げ返済手数料無料・インターネットによる借り入れ申し込み等色々メリットがあるようです。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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