最果てで考える3 - コラム - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家
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最果てで考える3

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そんな社会的な背景の濃い町である根室ですが、
他の地方と同様に過疎化が問題になっています。
漁業以外にあまり産業がないことが原因なのですが、観光でやっていくにも、北海道旅行をされる人は、釧路から阿寒湖を通って知床へ行ってしまいます。根室に来ないルートが一般的なのです。
とすると、最後の望みは北方領土です。
これが日本に帰ってくればもちろん一番いいのでしょうが、実際はすでにロシア人の町が築かれていて、すでに町として機能しています。
そういう現状を考えると、政治家の言うように簡単に返せと言うのは難しいのではないかと、僕は考えています。

そこで僕が考えるのは、ロシアの領土のままですが、日本からはパスポートなしで入れて、税金のかからない経済特区にすること。
北方領土内であれば、日本人も住むことができるようにすること。
北方領土内の海域は日本もロシアも漁ができるようにする。

色々問題はあるでしょうが、この方向が一番根室にとって都合がよいとおもいますよ。