ホーチミン
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2007-06-24 00:00
その日は、女性陣はマッサージに行っていたため、僕と息子と相方の妹の彼氏の3人で市場をブラブラしていました。
ホテルに戻ろうといつもどおり市場の前でタクシーに乗り込んだのですが、なんだかいつも乗ってるタクシーに比べてちょっと汚い車だなぁと思いつつも、
特に気にもせずにホテルへ向かってもらいました。ホーチミンのタクシー運転手は結構無口な人が多いのですが、このタクシーの運転手はやたらフレンドリーで、
しばし会話を楽しみつつホテルが近づいてきました。いつもタクシーはホテルのまん前に止めてくれるのですが、このタクシーは道路の反対側からホテルに近づき、
そのまま大きな道路の反対側へ止めました。このホテルの反対側は川になっていて、人通りがあまり無いことと、道路自体に信号が無いので、
魚の群れのようなバイクの合間を縫うのがとても難しいので、ガイドさんからあまり行かないほうがよいと言われていたのです。
タクシーが止まると15000ドンを示していたメーターが、324000ドンになっていました。何かの間違いだろうと思って50000ドン札を渡しておつりをもらおうと思ったら、
タクシーの運転手の態度が豹変し、強い口調で「金が足りない!」と怒鳴りだしました。
しまった!ボッタクリだ!!
あっ!ドアが開かない!