- 敷浪 一哉
- 有限会社シキナミカズヤ建築研究所
- 建築家
上海通への道
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2007-05-28 00:00
孤独と緊張と恐怖とですっかり疲れ果ててしまい、あっという間に寝てしまいました。
このホテル人民広場の近くなのですが、大きなホテルがある周辺ではなく、なにやら怪しげな裏通りに面していました。
しかし、朝起きてホテルの前に出るとそこは人と自転車と電動スクーターがたくさん。道端には屋台が出ていて肉まんなんかを売ってます。
閑散とした裏通りは、実は電気の部品を扱う小売店がずらっと並ぶ通りで、昼間は活気のある下町だったのでした。
ところで、一昔前の中国といえば通りを埋め尽くす自転車。これがすっかり無くなって自動車と路線バスに変わってしまったと、以前のブログでも書きました。
しかし、それは大通りだけだったということがわかりました。一本裏の通りでは、まだまだ自転車がたくさん走っていたのでした。
とはいっても日本の朝の光景とあまりかわらないくらいの量ですが。