木陰でたたずむ - コラム - 専門家プロファイル

敷浪 一哉
有限会社シキナミカズヤ建築研究所 
建築家
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木陰でたたずむ

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こういう作用は、住宅をつくる中でも大いに気にしています。
特に都心の住宅地は簡単に陽が入りませんから、そうすると、この部屋は何時頃に陽が入るのか、ということを考えます。
「陽だまりをつくる家」を例にとりましょう。作品集が工事中なので、PDFをリンクしますね。参照しながら読んで下さい。
http://www.geocities.jp/sillybilly1845/hidamari-1.pdf
http://www.geocities.jp/sillybilly1845/hidamari-2.pdf
http://www.geocities.jp/sillybilly1845/hidamari-3.pdf
http://www.geocities.jp/sillybilly1845/hidamari-4.pdf

この家は中庭から大きな陽だまりが差し込み、それが一日を通して家の中を移動していきます。
まず朝は、中庭を通ってダイニング、キッチンへ陽が差し込みます。
明るい中で朝ごはんを食べるのは気持ちのいいものです。
寝室は3階にあるので、中庭じゃなくても陽が差し込むのですが、すべての寝室が朝日を浴びるようになっています。
その日の天候を肌で感じながら目覚めるという感じですね。
昼から夕方にかけてすごすリビングスペースは、午後から陽だまりが差し込むようにしています。
陽だまりの中で昼寝をするという気持ちよさも良し、
公園の木陰のように陽だまりを眺めながらその脇で昼寝するも良し。
そんなイメージです。