モノクロ
-
2006-04-05 15:46
ひと月前に風邪をひいてから、ずーっと咳が止まらず心配になっていたので、耳鼻科へ。
大した原因は無いようで、ムリがたたって治らなかっただけでした。
午後、月の家の現場へ。
この一週間朝の家に付きっきりになっていたため、
現場を待たせてしまっていた分のツケが返ってきた。
本腰を入れねば。
ひとつ波を超えても、またすぐに次の波がやってきますな。
夜は、鍼を打ってもらいに接骨院へ。
診療時間、滑り込みでセーフ。
その後、荻窪でオッチャンから待望の写真を受け取る。
モノクロで撮ってもらったのは初めて。
写真家の写真と、建築家の撮る写真とに、いつも感じる違い。(建築写真家の人はちょっと置いておいて)
そこにある建築空間をどう魅せようか、写真にどううまく収めようかと撮るのが建築家。
そこにある空間を題材としながら、実際にはない風景・情景を勝手に創作してしまうのが写真家。
良いとか悪いじゃなくて、その差はいつも見ていて楽しい。
| コラム一覧 |
このコラムの執筆専門家
- 須永 豪
- (長野県 / 建築家)
- 須永豪・サバイバルデザイン
響きあう木の空間
森や山と人、地球が健全に回っていく様子を見届けたい。 木を街に届け人の営みに森をもたらし木が、森が、地球が、生命が、人が、そして星々や宇宙までもが響あいはじめるそんな木の建築空間宇宙の意図が起動する響きあう木の空間をつくろう