実力を超えていく幸せ - コラム - 専門家プロファイル

須永豪・サバイバルデザイン 
長野県
建築家
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実力を超えていく幸せ

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■2006.02.11(sat)
朝の家の床を塗りに来ています。
当初は建て主さんに塗ってもらうはずでしたが、
工程の都合と建て主さんのお休みが合わず断念。
じゃぁ建設会社の塗装屋さんにお願いを、と思いきや
「ウチの塗装屋さん、ちょうどいま別の現場で忙しくさせちゃってるからなぁ・・・」と、
つれないお返事。
というわけで、ワタシ&カミさんで休日返上でオイル塗り。
コドモはジイジと動物園。
バアバは川に洗濯に・・・。
自営業は、仕事がある時に無理してでも頑張って働きます。
さてさて、今日はもうひとり友人が現場に来ていました。
キッチンの流し台を作ってくれた桃ノ木製作所さんです。
彼とは今回が始めての仕事でしたが、
・・・やってくれました。イイ仕事。
僕はこの朝の家で、サバイバルデザインにとっての「ベスト・スタンダード」な仕様を作ろうとしてまして、
キッチンも相当悩んで改良に改良を加えて設計していました。
「若い設計屋だから、ま、こんなもんでしょう。これからが楽しみね。」じゃなくて、
もう今すぐどこへ出しても恥ずかしくない、ベストスタンダード。
完成された回答を。(お、大きく出たね)、ね。
それを、桃ノ木くんはこちらの描いたものを上回るカタチで、
モノとして実現してくれました。
いやぁ、タマランね。
自分のしたイメージが、人の手に掛かって、もっと良くなっていく喜びって。
設計屋には常に、「自分じゃ作れないもどかしさ」ってのがついて廻りますが、
今回は、「成果物が自分の実力を超えていく幸せ」でした。
次回からもきっと彼にお願いすることになるでしょう。(断られなければ、ね。)
桃ノ木製作所というカワイイ名前の金属加工屋さんです。
どうぞみなさん御贔屓に。
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須永豪・サバイバルデザイン 

人間らしい「サバイバル」ってなんだろう?

安心して寄り掛かれるおおきな木のような存在感と、ジャングルジムのような自由さと、楽器のような豊かな響きがある空間。そういうものを、木でつくりたい。