- 新谷 義雄
- 行政書士しんたに法務事務所 行政書士 1級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 京都府
- 行政書士
対象:家計・ライフプラン
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
- 吉野 充巨
- (ファイナンシャルプランナー)
心理会計
メンタル・アカウンティング
私たちが普段買い物などの日常消費をする際も、頭の中で会計処理が行われています。
カフェでコーヒー500円を注文する際も、
現金勘定から現金500円が引き落とされ、コーヒーを買う事へのメリットを得る事になります。
貸方 商品(コーヒー)500円:借方 現金 500円
が企業会計上での処理となります。
さて、この「メリット」と言うのが厄介で、500円以上の効用が無ければ取引をする事はありません。
さらに「コーヒーを買う」事に関する直接的な効用以外に選択者によって様々な価値観を付加してしまいますので、お金に関してで言えば「合理的」でない高い買い物をしてしまう事もあります。
心の中の会計処理ですので選択者の心理的な満足度(お金・プライド・期待など)を勘案して、一見合理的でない会計処理(損をしている)をしてしまいます
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