- 森 友宏
- アペリオ国際特許事務所 - APERIO IP ATTORNEYS 弁理士・米国弁護士
- 東京都
- 弁理士
対象:特許・商標・著作権
- 河野 英仁
- (弁理士)
- 河野 英仁
- (弁理士)
アメリカへの特許出願書類を作成するときに注意すべき点について説明します。
用紙 (37CFR1.52(a)(1)(2))
・A4またはレターサイズ
・用紙の余白は上2.0cm以上、左2.5cm以上、右2.0cm以上、下2.0cm以上とする。
・行間は1.5行または2行とする。
・nonscript typeのフォント(Arial, Times Roman, Courierなど)を使用する。
・文字の高さは0.21cm以上とする。
・明細書、クレーム、要約の下中央(推奨)または上中央に、通し番号(ページ番号)を記載する。
化学式・数式・表
・クレームを含む明細書には、化学式、数式、表(クレームには必要な場合のみ)を含めることができる。(37CFR1.58(a))
・化学式、数式、表は、用紙を横にして記載することもできる。(37CFR1.58(c))
段落番号 (37CFR1.52(b)(6))
・明細書(クレーム・要約を除く)には、少なくとも4つの数字を括弧でくくった段落番号(例えば[0001]) を入れることができる。
・段落番号は各段落の先頭の文字の前に記載し、先頭の文字までスペース4つ分程度空ける。
・段落番号は太字にする必要がある。
・化学式・数式・表・リストなどはその周囲にある段落の一部と考え、別個に段落番号をつけてはいけない。
・各セクションの見出しには段落番号をつけてはいけない。
アペリオ国際特許事務所では、アメリカへの特許出願をはじめ各国への特許出願に関するご相談を承っております。
http://www.aperio-ip.com/
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