仕組み債のしくみ - 貯金・家計キャッシュフロー - 専門家プロファイル

森 久美子
エフピー森 代表 
神奈川県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2016年12月05日更新

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仕組み債のしくみ

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最近の出来事

こんにちは。ファイナンシャル・プランナーの森久美子です。

お金のことは、よく分からないからとあきらめてはいませんか。お金と上手につきあって、ちゃんと暮らしたいと思っているあなたの「マネー力」をつけるためのコラムです。

 

 

 他社株転換社債(EB債)とか日経平均リンク債といった金融商品が流行った時期がありました。今はあまり姿を見ませんが、似たような仕組みの商品は姿を変えて復活しています。

 

 最近よく見るのが、保有期間中の為替レートにより償還の通貨が変わるデュアル・カレンシー債。

 

 ○○輸出信用銀行2011年○月○日満期「期限前償還条項・円償還条項付 円/豪ドル デュアル・カレンシー債券」なんて、なんのことやらさっぱりよくわからない名前で、とにかく申し込み代金と年利4~5%くらいの利息は円で受け取りことができて、満期償還の場合は、円または豪ドルでお金が返ってくるという商品。
発行者の選択により、6か月くらいで期限前償還することもあるというもの。

 

 償還通貨判定為替レート(これも発行者が決める)より円安なら元本を円で受け取ることができますが、判定日の円相場がそれより円高なら、元本は豪ドルに転換されてしまいます。

 

  わかりやすく言うと、今後円安になっても受け取るのは金利分だけの利益で、いくら円安が進んでも利益は金利分に限定されるのに対し、円高が進んで判定為替レートより円高になると豪ドルに転換されてしまいます。

 

 つまりすぐに円に戻すと、為替差損が生じているというわけです。さらに豪ドルを円に戻すには為替手数料を支払う義務がありますから、損はもっと大きくなります。

 

 リスクに見合ったリターンが得られるのか十分に検討する必要がありますよね

 

 森久美子が提案する快適ライフはこちららhttp://fpmori.com/

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