- 川崎 久満
- 有限会社勝建ホーム 代表取締役
- 福祉住環境コーディネーター
対象:新築工事・施工
介護住宅、介護リフォームの計画と実施において、切り離せないのが福祉用具です。
特に介護保険のサービスを受けられている方にとっては改修工事か福祉用具かと選択が難しいこともあります。
一般的には、ケアマネージャー様が一人一人のケア計画を立てていますので、その方の身体的状況や介護されるご家族のことも含め、適正な判断をしてくれるはずです。
しかし、ケアマネージャー様の中には福祉用具のことは熟知していても住宅改修となると良くわからない。と言ったケースもあります。
こんな時役に立つのが、その両方を熟知している事だと思います。
私は、建築分野においては長い経験がありプロと自覚しております。しかし、介護現場は建築の常識では測れないケースがほとんどです。
だからこそ、「福祉用具」をはじめ、医療・看護・介護とその専門職の方々から常に知識を吸収させてい頂いております。
住宅改修だけでは利用者様の自立支援にならないことをよく頭に入れ、的確なアドバイスができるよう日々学習です。
幸いにも、我が地域では『平塚市の在宅ケアを考える会』と言う、有志による自由参加の勉強会が月1回開催されています。
内科医の先生、訪問看護士、ケアマネージャー様の有志が立ち上げてくださり、私もそこで勉強させていただいております。
非常に幅の広い専門職の方々が積極的に参加され、私にとっても役に立つ情報あるいは知識満載です。
一人でも多くの方々に、よりよい住環境整備のお手伝いが出来るよう努力していきます。
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