癌に罹っている人達の体温は異常なほど低体温である。癌に温熱療法が有効な理由である。肝臓癌を患っている人の背中の痛みに、タオルの上から家庭にあるアイロンを当てると痛みが緩和されるのはそのためである。
癌の患者さんの治療で最優先されるべき治療は低体温の改善である。その結果、体の免疫力が向上する。これは癌の患者さんばかりでなく、一般の人たちが多く抱えている肩こり、腰痛、便秘をはじめとするあらゆる疾患にも適用される。
特にこれからの季節、私たちを取り巻く環境は体を冷やす材料に事欠かない。通勤の乗り物の車内は冷房で冷やされ、オフィスでは一日中、快適というか寒いくらいの冷房の中に閉じ込められている。
退社後のオフィス街や繁華街のショップなどは、これまた冷房で冷えている。帰宅すれば冷房の中で過ごし、真夏日などは朝まで冷房を付けたまま寝ることも多い。そして、冷たいものばかり飲んでいると確実に免疫力が落ちる。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
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