- 松尾 琢磨
- 株式会社エヌ・プランニング 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
不動産とローンについてです。住居は賃貸と購入とどちらが落ち着くでしょう。賃貸でも一軒家でもそれぞれメリットとデメリットがあり、一概にはいえません。貸し家住まいから一戸建て保有者になりたいという方もたくさんいます。家を購入したいけれどお金が足りないという場合は、住宅ローンが役立ちます。
目的型ローンの1つである住宅ローンは、融資金の使途が済むための土地や建物を買うことに限定されています。住宅ローンは使い方を制限することで金利を低めにしています。いくらまでの融資をしてもらえるかは、金融機関によってや、本人の収入や勤務先によって差があります。最長35年までローンが組めることが多いようです。まとまった資金がない人も、月々の返済は、比較的無理がなく計画的に支払っていくことができます。実際、不動産を購入する人のほとんどが、支払いはローンというケースが圧倒的で、家の購入=住宅ローンというのはいまや常識です。最初に支払うお金を作れば、ひとまず家ば買えるという仕組みは有り難いものです。
投資に土地を活用する人もいるため、土地を買う目的は資産を有効に使いたいからという場合もあります。ローン=借金という印象を持つ人もいるようですが、近年では便利なローンや返済のシステムがあり、使い方次第では強力な味方になります。不動産や車などの高い買い物をする場合は、いくつかのローンの内容をじっくり吟味して、返済がしやすく将来の生活設計に合う金融商品を探してみてください。
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