ラバーダムでお口のなかにオペ室を - 差し歯・入れ歯 - 専門家プロファイル

神谷 忍
神谷デンタルオフィス 藤沢インプラントセンター 理事長・歯科医師
神奈川県
歯科医師

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対象:一般歯科・歯の治療

赤岩 経大
(歯科医師)
赤岩 経大
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閲覧数順 2024年04月17日更新

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ラバーダムでお口のなかにオペ室を

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根管治療でお困りのかたへ

ラバーダムにこだわっています ラバーを装着する事によって

歯をお口のなかで、隔離いたします。すなわち唾液等から完全にフリーにする事が成功率をあげるために必須なのです。

アメリカでは、『ラバーをしないでの根管治療は、倫理に反する」とされています

すなわち、現在インプラント治療を、オペ室にてオペ着を着用し手術用グローブをして行うのは、あたりまえです。

それと同じように、根管治療では、歯にラバーダムを装着してお口の中に『オペ室』をつくっているのです

なぜなら根管治療の失敗の現因は細菌感染なんです。その細菌を調べるとすべてが、口腔内に存在する細菌である事が判明しています

ということは、治療中に感染しているケースも少なくないと言う事です。

根管治療の目的は、根管内からすべての細菌を排除することなのです。すなわち根管内の完全無菌化なのです

ですから ラバーなしでの根管治療はありえないし、すべてのDrが 倫理のもとに、ラバーを装着しています

北欧では、本当に無菌での治療をめざして、オペ室にて、ラバーをして、オペ着を着用して根管治療を行っています

歯科医師としての倫理観の問題なのです まず無菌環境を作り出すことから始まるのですから

患者さまも、意識の変換、パラダイムシフトが必要なのです。こだわってください。倫理なのですよ

[[ラバーダム:http://www.ha-channel-88.com/jiten/rubber-dam.html]]

 

 

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