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松原 寛樹
中堅企業・中小企業 経営コンサルティング -株式会社マネジメントソリューション- 代表取締役
東京都
経営コンサルタント

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対象:会計・経理

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IFRSって何だろう

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昨今、上場企業の経理関係者の関心事は、IFRSなのではないでしょうか。

 

いままで、内部統制対応に右往左往してきて、今度はIFRSかと嘆きの声が聞こえてきそうです。

 

2000年ごろから会計ビックバーンといわれ、さまざまな会計制度が、国際会計基準(IAS)や、米国会計基準をベースに導入されてきましたが、IFRSは、今まで以上の対応を求められそうです。

 

IFRSは、International Financial Reporting Standaeds の略で、国際財務報告基準と訳されます。

 

日本の会計基準は、会計ビックバーン以降、米国会計基準のように多くの実務指針をだしてきました。

 

しかし、IFRSでは、原則主義(プリンシパルベース)といわれ、細かい実務指針を示すのではなく、原理原則を示すのみということで、その考え方に大きな違いがあります。

 

IFRSに関するキーワードとして、コンバージェンスとアドプションというものがあります。

 

これらのキーワードは、日本の会計基準をどのようにIFRS化するのかというアプローチに関わるものです。

 

コンバージェンスとは、漢字にすると収斂(しゅうれん)となり、日本の会計基準をIFRSに近づけるように改訂・改正していくアプローチのことをいいます。

 

一方、アドプションとは、漢字にすると適用となり、日本の会計基準自体をIFRSにしてしまおうというアプローチのことをいいます。

 

現在、日本では、コンバージェンスを中心に議論しているようですが、米国が、アドプションへと方向転換しているため、今後、日本でどのように議論していくのかが注目されるところです。

 

日本のIFRS対応の現在のロードマップとして、2010年3月期から任意適用、2012年を目途に強制適用の時期を判断、2015年前後に強制適用となっております。

 

したがって、すでに、国際的な財務・事業活動を行っている上場企業及びその上場子会社を対象に、2010年3月期以降の年度の連結財務諸表の作成にIFRSの任意適用ができるようになっています。

 

しかしながら、金融庁が、調査した発表によると、具体的な導入時期を定めているのは4社のみで、IFRS対応は、これからといった企業が多いようです。

 

不定期となると思いますが、引き続き、本コラムにて、IFRS関連の情報を発信していきたいと考えております。

 

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