- 星野 佳代
- イタリア料理教室 Primo Piatto イタリア料理研究家・ワインアドバイザー
- 料理講師
対象:料理・クッキング
- 黄 惠子
- (料理講師)
パスタに合えたり、お肉や魚介と共に煮込んだり・・・イタリア料理にとってトマトソースは切っても切れない関係です。
私のお教室でも「美味しいトマトソースを作れるようになりたい!」という質問をよく耳にします。
イタリア料理にとっては基本中の基本ですから、ポイントをおさえれば、どなたでも簡単に美味しいトマトソースが作れるようになります。
いくつか簡単なポイントを書きますが、「基本のトマトソース」のレシピ⇒http://www.it-schoolguide.jp/kayo/column/2.html を参照していただけると分かりやすいかもしれません。
ポイント1
オリーブオイルはタップリ、弱火でゆっくりと時間をかけてオリーブオイルににんにくのかおりを移してあげましょう。
風味豊かなトマトソースになります。
ポイント2
通常はホールトマト缶で作ることが多いと思いますが、トマトはゆっくり時間をかけて煮込むことで甘味が増して美味しくなります。
最低でも30分、できれば40分~50分くらいが望ましいのです。
その間、水分が蒸発してしまうようでしたら、湯を足しながら煮込みましょう。
水分は蒸発しますので「トマトソースの味がうすまる」心配はありません。
ポイント3
もしも玉ねぎやその他の野菜も一緒に煮込む場合は、野菜をしっかり炒めることも大切です。
野菜が本来持っている旨みや甘味を引き出すことができます。
以上を守れば、必ず美味しいトマトソースになるはずです。
忙しい時代ですから、できればパパパッと仕上げたいところですが、結局は時間と愛情をかけてあげることが大切なのですね。。。
トマトソースは冷凍が可能ですので、時間がある時に多めに作って小分けにしておくことをおすすめします。
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