私はその夜、被災地に入りました 12 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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私はその夜、被災地に入りました 12

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●建物の安全性を求めて ☆阪神大震災体験記
 車を歩道に乗り上げ通行車両や避難人の邪魔にならない様注意して止め、歩いて須磨に行くことにした。しばらく火の海の中を歩き回っていると母親から聞いた神戸空襲の話を色々思い出した。
 母が湊川神社の近くで空襲に合い焼夷弾や機銃掃射に追っかけまわされながら防空壕へ飛び込んだ話や、三宮の高架の下で焼夷弾によって焼かれた米俵で暖を取ったりした話や、日本の高射砲がとても優秀で探照灯でB29の胴体に照準を合わせ、弾が当たると胴体と主翼がバラバラになるように落とした話を何度も聞かせてくれた。
 そんな空襲の光景が今度の震災とだぶって見える。母も50年前これと同じ景色を見たのだろうか…
 鷹取付近まで来ると建物は焼き尽くされていて原型をとどめている物は殆ど無かった。炎はあちこちでチリチリと燃えている。
 風が吹くと稲穂がそよぐ様に地面をなめてくる、須磨も燃えているのか気が焦った。

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