私はその夜、被災地に入りました 10 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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私はその夜、被災地に入りました 10

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●建物の安全性を求めて ☆阪神大震災体験記
 通れそうな道を右に左に走っていると、また43号線に出てしまった。

 場所は深江浜付近だったと記憶している。だがどうも風景が違って見える。100m程走って自分でもびっくりするほどの声を上げてしまった。
 目をこらしてじっと闇の中を見ていると高速道路が横倒しになっている。柱脚がことごとくなぎ倒されている。どうもこうも表現しようの無い眺めだった。普通に高速道路の下を走っているときは、見慣れているけど倒れた道路の巨大なこと。

 以前、空母瑞鶴の最後を目の前で見た大工の棟梁の話を思い出していた。「航空母艦が転覆したら丁度こんな風景かな」なんて一人でつぶやいて爽快感ともヤケクソとも言いようの無い感情が込み上げてきた。

 後日コンクリートの中から空き缶や木切れが出てきて問題になったがそんな話は枝葉の問題だ。建設当時の設計基準が甘くそれを改善せずに放置した事こそ問題にされるべきだ。

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