私はその夜、被災地に入りました 8 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

岡田一級建築士事務所 
大阪府
建築家
06-6714-6693
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。
専門家の皆様へ 専門家プロファイルでは、さまざまなジャンルの専門家を募集しています。
出展をご検討の方はお気軽にご請求ください。

私はその夜、被災地に入りました 8

- good

  1. 住宅・不動産
  2. 住宅設計・構造
  3. 住宅設計・構造設計
●建物の安全性を求めて ☆阪神大震災体験記
 神戸に近づくに従って渋滞が益々ひどくなる。2号線はもう殆ど機能していない。43号線は思ったより交通量は少なかったが河川のたびに地面が陥没したのか橋脚が持ち上がったのか40cm程の段差が出来ていて渡れない。

 この先も寸断されているだろう。そして何よりも頭上の阪神高速が今にも崩れてきそうに思える。コンクリート製の柱脚は殆ど橋桁の下当たりで破壊されている。

 ひどい柱脚は主筋が飛び出し飴の様にねじ曲がっている。あれではとても橋梁を支えきれない。大きい余震がくれば倒壊するのは目に見えている2号線も43号線も諦めもう一筋南側の通りを進む事にした。

 ここも渋滞がひどいがここしかない。ここまで来ると心細さが手伝って人と同じ行動をとりたくなる。もう辺りは真っ暗だ車のライトだけが唯一の明かりである。

カテゴリ このコラムの執筆専門家

(大阪府 / 建築家)
岡田一級建築士事務所 

木造免震住宅を設計する建築家。

建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。地震に耐える家(耐震)より地震の力を逃す家(免震)が求められています。規格住宅では真似の出来ない、オリジナルな免震住宅をご提案します。全国からのご依頼に応じます。

06-6714-6693
※お電話の際は「"プロファイル"を見た」とお伝え下さい。

カテゴリ 「●建物の安全性を求めて」のコラム