「居心地のよくない家は満足度が半減します。」
それが、上手くマッチすれば、 「家としての安心、居心地よく暮す。」 【ハード部分からの居心地のよさ、】 また、人の家をまねる必要はありません。 ○○さんの家にはこれがあった。 ソフト面の居心地の良さとは、自分自身で暮しながら作り出すもの。 少し、話を戻します。 それは、
さて、居心地のよさとはなんであると思いますか?
それには2つの要素があります。
1つは、「建物、場所」動かせないハードな部分。
2つ目は、居心地をよくするためのソフトな部分。
このような家が実現します。
・夏涼しく、冬あたたかい
・日当たりがよい
・通風がよい
・眺望が楽しめる
・セキュリティの安心
・生活動線が使いやすい
・利便性がよい
上記にあげた内容は、家を買った、造った、状況で、
決まってしまう居心地でもあります。
【ソフト部分からの居心地のよさとは、】
・家族
・家具、カーテンなどの装飾
・植物
・テレビ、音楽、本
・ペット・・・・
何気なく、家にあるもの。一緒に暮す、
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これも、居心地をよくしている要因でもあります。
しかし、いつも、何気に身の回りにあり、
あまり、意識したことがないかもしれませんね。
それでは、「家に~があるからいい」と思うものを
客観的に考えてみてください。
例えば、
・家族の顔をみると安心、
・ペットがいると和む、
・好きな音楽を家で聴きと安らぐ、
・好きな雑貨に囲まれる、
・このソファーに座ると心が落ち着く、
などなど、人それぞれ、違いますよね。
決まったものはありません。
自分自身、家族が好きな物であることが大事です。
どんな素敵な家でも、
いつもホテルのような部屋では落ち着かないですよね。
もちろん、ホテルのような部屋が好きな人は、それでいいのです。
それは、○○さんの家にあるから良いのかもしれません。
インテリアなどの装飾はプロのアドバイスを受けたい。
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このように考えている方も大勢いらっしゃると思います。
その道に特化した専門家に相談することは良いことです。
視野が広がり、アイデアなどのヒントが生まれます。
是非、プロに相談してください。
しかし、プロに相談する際の心構え、準備は必ず必要です。
そのプロがあなたの家に住まうのではありません。
「どんなものが好きなのか」
「どのようにしたいのか」
漠然としていてもよいのです。
たくさんの情報をプロに与えてください。
「できるプロ」は、たくさんの情報がほしいものです。
「居心地の良い家で暮す」
いろいろ好きなものに囲まれること
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○○さん家はこうだから・・・
ではなく、自分自身、家族の好きなもの。
これを客観的に書き出してみてください。
きっと、皆さんの個性が表現された、素敵な家、
また、居心地のよい家になると思いますよ。
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