おはようございます、会計に関するお話も
結構政治的な要素を孕みつつある昨今。
日本の政治は、そこまで気はいっていないだろうなぁ…。
昨日からの続き、資産の本質について。
「利益に貢献するか」がポイントであって、「売れるかどうか」は
本質ではないというお話を紹介しました。
そんなものあるのか?という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。
例示としては「不動産に入居するときの権利金」などを挙げておきます。
この権利金は、それ単品で外部に対して売り渡すことが出来るような
ものではありません。
しかし、そこで権利金を支払ったことによってその不動産が活用出来る
ようになり、その結果企業は売上をあげることができるわけです。
従って、権利金には「売却可能性」はないが「利益貢献性」は
あることになります。
コレ以外にも、そういった性質をもつ資産は結構あります…が、
実はこの資産の本質論は、ここ10年で更に変質しています。
その点はまた改めて。
明日、未実現利益について触れてみます。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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