お金の感覚 - 新築・リフォームトラブル - 専門家プロファイル

安田 和人
和建築設計室 代表
建築家

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対象:住宅・不動産トラブル

木原 洋一
木原 洋一
(不動産コンサルタント)
森田 芳則
森田 芳則
(不動産コンサルタント)
木原 洋一
(不動産コンサルタント)

閲覧数順 2016年12月10日更新

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家を建てる。となると多額のお金が必要となります。

大体の方がローンを組まれることでしょう。

ただ注意していただきたいのは「お金の感覚」です。

よくある事例を紹介しましょう。

 

家を建てる。と決めた段階で、ほとんどの方が予算を想定します。

「将来のことを考えると総予算3000万位かな・・・」と。

そして、いろいろと研究されます。雑誌を見たり、住宅展示場に行ったり。

当初は「設計事務所に頼んで、オリジナルの建物を!」と意気込んで

夜な夜な自分で間取りを考えたりされます。

この時期が一番楽しい時でしょう。

やがて、いろいろな情報が入ってくると「設計事務所に頼めるかな・・・?」

となっていきます。よくあることです。

 

そしてさらに金額について理解しやすい建売住宅に目が向きます。

私も建売住宅の設計はやっていますので、建物が悪いとは言いません。

ただ、建売住宅は基本のプランが存在し、自分好みのものにすると

「オプション」という形で追加金額を請求されます。

一番怖いのはこの段階。ほとんどの方が金額について麻痺してしまうのです。

当初の予定は3000万。購入を決めた建物が2800万としましょう。

建物は決めたものの、これまでに研究された成果を果たすために

キッチンや内装に少しこだわった。オプション扱いだけど理想に近づいたし

まあよかったか・・・と思われるでしょう。

しかしこのときによくあるのが、当初の想定金額よりオーバーしてしまう

ということです。支払いも35年くらいの全く予想できない未来の話。

 

ほとんどの方が「先行投資」と銘打ってオーバーした金額で決められます。

しかし、話を少し戻してみますと、もう少し早い段階で誰かに相談していれば

回避できたのではないでしょうか?

設計とは決められた予算内で良い建物を造るか?ということだと考えます。

手段はいろいろとあり、うまくその手段を利用すれば十分予算内に

納まる場合もあります。

またローンについても、話の仕方ひとつで融資してもらえるのかそうでないか

がはっきり変わってくるようです。

 

私はローンの専門家ではありません。建築の専門家です。

しかし、ローンのことが分からなければローンの専門家に相談して

知識を得ます。

お金の感覚。大きな金額でも、目の前になければ麻痺してしまう可能性が

大きい、非常に気を使わないといけない部分です。

私は、ローンについてや土地に関する情報などできる限りお客さんに正確に

伝えるよう、各専門家との連携も踏まえてトータルで設計を行います。

まずは一度設計事務所の門をたたいてみてはどうでしょうか?

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