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中村 英俊
株式会社第一広報パートナーズ 代表取締役 広報コンサルタント
東京都
広報コンサルタント

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閲覧数順 2016年12月09日更新

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マスコミに売り込むな!

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過度の売り込みはご法度

 

昔から「マスコミに売り込む」という言葉があります。広報活動を行っていない人が、マスコミにアプローチを図っていくということであればとても重要なことですが、最近は勘違いしている人が少なくないようです。

 

記者に聞くと、記事を書き様のないネタで何度もアプローチされたり、掲載の約束をくれるまで帰りませんとごねてみたり、また女性の魅力を強調する人もいるようです。恐らく企業側ではなくPR会社の担当でしょう。

 

熱意や情熱はとても重要なことであり、必要なことでもあると言えます。しかしながら履き違えるとマイナスの影響を与えかねず、自身では本気であっても相手の記者からはストーカーと取られている場合もある訳です。

 

企業など発信者側にとってリリースは非常に大事なものです。しかし媒体にもよりますが、記者にとっては「リリースは単に記事を書くためのきっかけ」でしかなく、一斉配布であればなおさら位置付けは下がります。

 

それを根性むき出しでアプローチすれば報道の可能性が上がると思うのは大きな間違いであると言えます。売り込まれれば売り込まれる程、そのものの価値を下げている場合が少なくはありません。

 

ゴム紐を売るのと、報道を得るのは全くの別物。自身やPR会社のプロモート方法を一度見直してみてはいかがでしょうか。アプローチに力を入れるより、リリースの精度向上に注力した方が、余程効果的です。

 


記事を書くのは記者

 

最近は単なる一個人の書くブログをも記事と呼ぶようであり、記事に対する意識が低下している様に感じます。自分で勝手に書こうが掲載されれば良いというのは完全に広告的な発想であり、報道軽視と言えるでしょう。

 

また書いたリリースをそのまま掲載して欲しいと記者にアプローチする人もいるようです。記事はあくまでも第三者である記者が書くから価値があるのであり、自身が書いたリリースのままでは何の信憑性もありません。

 

いかにもコピーライターの様に、恰好の良い見出しを書くことを良しとしている節もあります。もちろん、簡潔に要点をまとめる必要はありますが、記事として書かれている様なことをそのまま書くことは逆効果でしょう。

 

記者は書かされることを最も嫌います。媒体や内容にもよりますが、リリースを一斉配布、あるいは会見を行った時などは、記者は他社と同じ見出しにならぬようにするため、見出しをそのまま書くということはしません。

 

またいかにも記事風なリリースも最近お目受けしますが、これはそのまま報道してくれと言わんばかりのメッセージと取られる懸念があります。大事なのは、当たり前ですが「記事を書くのは記者である」ということです。

 

見出しは要領よくまとめることは大事ですが、簡潔にまとめることに留め、本当に言いたいことなどはキーワードとして文中に織り込む方が効果的と言えます。報道を押し付ける様に感じられるリリースにはご注意を!


 

【ポイント】

1.記者は書かされることを一番嫌う
2.記事を書くのは記者。発信者側ではない
3.本当に言いたいことはキーワードとして盛り込む


ご参考:広報力向上ブログ http://ameblo.jp/1koho/

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