- 大平 紀久美
- Precious One English School 代表取締役 主宰
- 東京都
- 英語講師
対象:英会話
新しく何かを身につけるということは、これまでしてこなかった努力を要するということです。努力という言葉には、どうも必死さや苦労や忍耐などのつらいイメージがつきまといます。だから始めるのに「えいっ!」という勢いが必要になるのですが、その必要な勢いというのは個人差があります。
できたらなるべく平易な方法で、効率よく、短い時間で身につけたい、と願うのは悪いことではありません。そうするためにどうしたらいいのか、本当に見極めているでしょうか?
国際的な人間の育成が日常的に使われるようになってもう30年近くが過ぎようとしています。現在、30歳未満の方々は、常にその圧力を受けながらも、まだ母語以外の第二言語を身につけていないと焦る日々かもしれません。さらに、30歳過ぎた方々でも、この時代の波に取り残されないよう、外国語を身につけなければと、若い世代以上に焦っているかもしれません。特に、ご自分の子どもさんたちが義務教育内である程度の英語が聴けて話せるようになるのを目撃していくにつれ、その焦りは倍増していくか、いつしか諦めに変わっていきます。
この先、ますます増えるカタカナ(=和製外国語、主に英語)世代に、どのように賢く生きていけばいいのか、途方に暮れることが多くなるのは必至です。
好きなことならばずっと続けられるけれど・・・と思い悩みながらも、義務に近くなっていく語学修得に対しての決断がつかない方は、ぜひ少しだけ考える時間を持ってみてください。このコラムでは、英語という具体的なイメージについて書いていきます。
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