リフォームにおける、落とし穴とは？　　　第４弾！

おはようございます。

パウダーイエローの稲垣史朗です。

今日のお話は、ＮＯ３の「リフォームの資金計画を、はっきりと伝えること」についてお話し致します。

その、相談内容が出来ることと、出来ないことが、専門家には、ある程度理解出来ますので、

その経緯を経て、次なるスッテプが資金面 です。

皆さんは、自分の予算は、絶対に言わない！と言う人がいますが、

これは、大きな間違いのもとです。

なぜならば、リフォームにおける内容、プランが同じでも、

そのプランによる仕様やグレードは、価格的には、 ピンからキリまでの違う素材があるからです。

予算提示をしなければ、私たちプロからみても一体全体、どのグレー ドで

お話を、させて頂いて良いのか見当がつきません。

何回もプランやグレードの違いを出すことにな り、お互いに時間と労力の無駄が生じて行きます。

これでは、私たち側も、お客様側の立場に立てなくなり、お互い に疑心暗鬼になりかねません。

中には、予算を言うと安いのに高くいわれるのではないか～不安になる方がおられます が、

このような駆け引きは、決して、良い結果を生み出したことはありません。

予算を提示することは、お客様自身が、リフォームに対する、予算概念が持てる事であり、

結果として、計画性を持ってリフォームに取り組めることとなります。

プ ロに対して、自分の懐を隠そう～駆け引きをしよう。なんて、お考えになるのは極力おやめになるほうが得策です。

これ は、決して脅かしているのではなく、リフォームに従事する、プロの多くの人達は、

本当に親身になって、お客様の満足される笑顔 に、共に満足が重なり合う人達です。

物作りとは、心と心が通わなければ、決して良いものは出来ないと言 えます！

その点を理解して頂ければと思います。

自分の言った予算にどうしても、合わない場合には、悪 い事ではありませんので、丁寧にお断りをするだけです。

頼んだから無理してもやらなければいけない～なんてことは絶対にありませんから。

お互いが、対等で自由な関係です。

昔の、お客様でのお話ですが、

お金を出すんだ から自分が常に偉いんだ～と言うような、お客様が相談に来られましたが、

その時に、はっきりと申し上げた記憶があります。

確 かに、お金は大事なものですが、奴隷のような扱いを受けてまで、仕事をさせて頂く訳にはいきません。

なぜならば、お 互いに、良い物を作りたい、良い物を作って欲しい、と言う触れ合いから相互の信頼関係が成り立たないような、

お仕事は、最初っか ら、お受けいたしかねます。

と言って、お断りさせて頂きました。

人と言うものは、決して一人で、生きて 行けるものではありません。

・・・と言うことが、本当に、ご理解されていない方でしたから。

皆さんは、もうお分かりでしょ う。

人は常に、自分に無い物を人様からの恩恵を受けて、生かされている。　と、言うことを。

こ の気持ちが無い限り、リフォームをするとかしないとか、という以前に、人として、係わりたく無いのではないでしょうか？

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