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築地 聡
やさしいお金の教室(合)エムズアイ広島 所長・業務執行社員
広島県
保険アドバイザー

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対象:生命保険・医療保険

岡崎 謙二
岡崎 謙二
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2016年12月08日更新

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ガン保険について思うこと

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ガン保険には保険会社の商品により、大きく分けて二つのタイプが存在します。



ひとつはガン診断給付金が何度でも受取れる複数回給付と呼ばれるタイプと、もうひとつはガン診断給付金が一回こっきりしか受取れないタイプがある。




僕はこれまでずっと複数回給付タイプのガン保険を販売して来た。




5年ぐらい前、僕のお客様が‘子宮頸ガン’になられたことがある。




お見舞いと給付金の請求手続きにお伺いした際、

「○○さんが、入られているガン保険は、今後2年経過後にガンが再発した場合でも、また診断給付金を受取って戴けます。」(僕)

っとお話すると(ご契約時にも伝えているが再確認の意である)、

「わぁ~、やっぱり何回でも受取れるのはええねぇ~^^自分がなるとは思わんかった~^^;」(お客様)

っと、非常に安心された顔で喜ばれた(ちなみに現在もお元気です^^)。




僕は実際にガンになられた方は再発を恐れてしまうものだと思う・・・。



その意味からすると複数回給付タイプのガン保険は最高の経済的安心を与えてくれるのだと改めて思った。



但し気をつけないといけないのは最初にガンになってから2年経過していないとガン診断給付金を再度受取ることが出来ないのだ・・・。



それでも何年たってもガン診断給付金を受取れる権利が復活しない保険会社の商品よりはずっとずっと良いと思っている。



だから僕はガン保険は複数回給付タイプの販売にこだわっている。



また上記のお客様の場合の‘子宮頸ガン’は、ガンの種類の中で言うと‘上皮内ガン(上皮内新生物)’と言う種類にあたり、これは医学的見地からすると‘ガン’だと認定されません。



なので、みんな驚くかも知れまでんが、‘子宮頸がん’だとガン診断給付金が出ない会社の商品もあります(また医学的見地では同じなのに、保険会社の約款の違いにより上皮内新生物を上皮内ガンだと認めない会社もあります)。


ちなみに上記のお客様は、‘子宮頸ガン’と言う‘上皮内ガン’で8日間の入院をされ手術もされたので、そのお客様にとってはかなり高額な支出になったと思います。



だけど、上記の場合でも保険会社によっては、ガン保険から入院代も手術代も出ない会社の商品がありますので、ガン保険を選ばれる際は、そのあたりについてしっかりご確認されることをお勧めします。



また、最近のガン治療の傾向は入院をあまりせず、放射線治療など通院を繰り返すことが増えているそうです。



そして!!ここから ↓ が肝心です!!


現在は様々な保険会社が上記の通院による傾向が増えていることをマーケティング戦略に取り入れ、ガンによる通院の特約や、ガンによる先進医療特約を近年に新発売し、見直しと称して保険料支出のUPを狙ってきます。



でも、僕はそんなのはナンセンスだと思います。



それであれば最初からガン診断給付金の保険金額を多めにすれば良いだけのこと・・・ガンの場合、大切なのは高額な一時金だと思います。



また先進医療の特約は医療保険に付ければ月々100円程度で付けられる会社もありますし、上皮内新生物は多くの場合でガン保険でなく医療保険でも対応出来ます。



大切はなのは医療保険やガン保険の組み合わせによる全体のバランスではないかと思います。


みなさんも保険会社のマーケティング戦略に巻き込まれないようにして下さいね。

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