合板下地ではなく、木ずり下地 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

野平 史彦
株式会社野平都市建築研究所 代表取締役
千葉県
建築家
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合板下地ではなく、木ずり下地

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現場から大地に還る家を考える 大きな木の下の家
さて、最近は木造住宅の塗り壁下地には殆ど「合板」が使われる様になったが、これは邪道である。
きちんと通気層が確保されていれば、合板でも問題はないが、実際には外壁の様々な箇所で通気が塞がってしまっているのが現実である。そうなると、そうした箇所では水蒸気が滞留してしまい、合板を濡らし、遂には合板の接着剤が剥がれて来て暴れ出す。時々、塗り壁の家で合板の割り付けが浮いて見える様な状態になっている家を見掛けるが、こうなるともうお手上げである。下地から剥がしてやり直しをしなければどうにもならない。
 「大きな木の下の家」は、昔ながらの「木ずり」下地である。
「木ずり」下地というのは、杉の小幅板を透かして張っていくもので、これだと無垢の木自体の調湿性と、その隙間により湿気を巧く逃がしてくれる。
「できるだけ合板を使用しない家作り」というのは、長持ちする家を造るためには欠かせないことなのである。

 さて、現在、この「大きな木の下の家」は先週から毎週土曜日に現場見学会を行なっていますが、4月も3日、10日を予定しています。これから家づくりをお考えの方には、ぜひ、この機会に一度ご覧頂ければ幸いです。
 詳細は私共のHP高断熱デザイン住宅お任せnetをご覧下さい。