思考が現実をつくる - 対人力・コミュニケーションスキル - 専門家プロファイル

宮本 ゆかり
マイウェイネットワーク 
ビジネススキル講師

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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思考が現実をつくる

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夢を実現する力 私が“成幸”するまでに掴んだ教訓
私はここ数年、「選択理論心理学」というワークを学んでいるのですが、

そこでは「思考がものすごく大事である」「思考が現実を作る」ということを、深く教えられます。

実際そうなのです。

ある事実があって、それに対する解釈が、つまり思考です。

言い換えると、「事実は1つ、解釈は無数」といいます。

同じ現実を見ても、ある人はそれを「難しい、ダメだ」とマイナスに解釈し、

ある人は「これは面白そうだ。できそうだ」とプラスに解釈します。

そして、その解釈に従って、その後の行動を選択していくわけですが、前者の人はだいたい「何もしない」という

選択をします。すると、そこで行動はストップし、行動がないから、その後、何も起こりません。

一方、何らかの行動をとった人は、その後必ず成果に結びつきます。

仮りに失敗したとしても、その失敗によって学びを得、かしこくなりますから、次はもっと成功しやすくなります。


先日、ある女性からこんな相談を受けました。

彼女は最近、独立し、ある健康器具を販売しようとしています。

まだほとんど実績が出ていないので、私も少しお手伝いをしてあげようかなと思いました。

そこで彼女に「エステのお店で扱ってもらったらどう?エステは得意客もいて、

健康に関心のある人が多いから売れるわよ。よかったら、知り合いのエステやってるお店を紹介するけど・・・」。

すると彼女はこう言いました。

「エステには以前、一度話しをしに行ったことがあるけど、断られたから難しいの。エステは無理」

・・・・

彼女はそういう思考の人なんです。

一度断られたという事実に対して、その後も、他のお店であっても、難しいという決めつけと思い込み。

仮りに、100件断られたとしても、101件目がOKを出すかもしれないのに・・・。

残念ながら、私は他人の思考を変えることはできません。

思考はプラスに・・・、改めて感じさせられました。