- 各務 謙司
- カガミ建築計画 建築家
- 東京都
- 建築家
対象:住宅設計・構造
半ばを過ぎて床暖房と''浴槽''の設置が終わりました。
電気式床暖房
マンションリフォームの床暖房は、
熱源をガスか電気にするかの判断は、
どちらの容量に余裕があるかと、
熱源(給湯器)を置く場所があるかで判断します。
今回は元々が電気式給湯器で、
ガス給湯器を設置する箇所がないので、
自然と電気式に決まりました。
電気式でもパネル式と''フィルム式''がありますが、
断熱や''施工精度''を考えてパネル式を採用しました。
左側の写真は、ウォークイン・クローゼットと洗面の様子です。
中央に作業用の机がありますが、
実際にもその箇所に引出しが来るので、
その周りを回遊するように''床暖房パネル''が敷かれています。
浴槽の設置
同時に浴槽の設置も行われました。
今の浴室の防水層を活かし、
既存タイルの上に仕上げタイルを
張る仕上げで考えています。
通常はタイルを張ってから浴槽を設置するのですが、
今回はドア枠を作ってからでは、寸法的に浴槽の搬入が出来ないので、
このタイミングで浴槽を先行して設置して貰いました。
脚を調整しながら、慎重に水平レベルを出して、
最後は人が乗り込んで、揺らして安定性を確認します。
結構激しく揺らすので、見ているこちらが不安になってしまいました。
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