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運用力が期待出来ない年金に意味はあるのか?

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登山鉄道。

おはようございます、箱根登山鉄道にも乗ってきました。


昨日からの続き、個人年金をあまりおススメしていない理由。

そもそも個人年金というものは


・保険会社が個人に代わって運用をする


という商品です。
ここで期待されているのは個人では達成することが出来ない
ような利回りを確保してもらうことにあります。
大きなお金を使えば小さなお金ではできない運用が
可能になるからです。


ところが、現在のような金融恐慌時においては、
如何に大きなお金が集まっていても期待されている
ような利回りと達成することが出来ません。

正直、現状では保険会社の運用力というのはそれほど
高くはない、という状態だと思います。


となると、保障性が高いわけでもなく、運用力が大して期待出来ず、
拘束力が強い個人年金にはあまり魅力がないのではないかと。



もちろん、それでも個人で貯蓄をしているだけよりは
多少は高い運用利率が出ているかとは思います。
ただ、その利回りと拘束性のバランスを考えると、
少なくとも現在は個人年金に入るべき時期ではないような
気がしています。


この項、明日に続く。

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