- 平原 光人
- 建築家
対象:住宅設計・構造
家族の絆
家族の絆を深めるためには、コミュニケーションが
とても重要です。「よりよい部屋づくり」によって、
家族のコミュニケーションがはかれ、いつも笑顔が
絶えない素敵な日々が送れるような、住まいづくりが
大切です。
■ポイント1 会話ができる空間
たとえば、セミオープンの対面式カウンターキッチンは、
家族の顔を見ながら料理をすることができます。
また、リビングなどではオープンスペースを設けること
により、家族がそれぞれ何かをしていても
同じ空間で生活することにより会話もスムーズになり、
家族のコミュニケーションがはかれます。
■ポイント2 情報伝達
最近では、携帯電話の普及によりメールで情報を手軽に
伝達できるようになりましたが、家の中での情報伝達
手段として、空いている柱や壁を利用して伝言板を設置
したり、マグネットを利用してメモを貼るなどして情報
の共有化をはかると、会話もスムーズにいきます。
■ポイント3 記念日を利用する
誕生日、結婚記念日、母の日、父の日などを利用して、
プレゼントを贈る。あるいは、相手が喜んでもらえる事を
してあげる。
家族にとって、住まいは生活する上で欠かせないところですが、
それ以上に、家族の絆をより確かなものにするための住まい
であって欲しい。そんな家づくりを望んでいます。
一級建築士事務所 ナユタ
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