FF暖房などの石油ストーブは灯油の給油にチカラが入りますし、床暖房はコストがかかってしまう。。
ガスストーブや暖炉などの可燃系がオススメなのですが、設置場所が決まってしまう。。
そこで導入したいのが「オイルヒーター」です。
2008年のコラムでも触れていました(^^)
やさしい暖房の記事
またオススメするだけでは説得力がありませんので、実際に導入し使用の感想を以下のブログ内でコメント致しました。
オイルヒーター導入時のブログ記事
気になる気密性との相性ですが、エアコン同様コールドドラフト部(冷たい空気が入る部分)に設置すると効果がありました。
また、電気代ですがサーモスタット機能が働き、エアコン付けっぱなしの月よりも数千円安くなりました。(今後も動向をチェック中です)
冬場だけの使用に思われがちですが、夏場の肌寒い日でも使用可能だと思います。
一ヶ月使用してみて感じたことは
1.家全体を暖めるには向かないが、LDKや各居室への設置は効果絶大
特に寝たきりの方がおられる部屋やリビングで一日の大半を過ごされる方にオススメです
2.エアコンを一日中使用する事務所などにも主力暖房として導入の価値あり
暖まるまで時間がかかるので、画像にある赤いダイヤルタイプのタイマーで好きな時間帯にON-OFFできます
3.表面温度は熱くなるので(火傷まではしませんが)、小さなお子様やペットのおられるご家庭では、設置方法に注意が必要
ゲージなどの利用をオススメします
4.一度使ったら手放せません!ECO(CO2削減)にも効果あります(^^)
今後も長期リポートとしてコラムにアップいたしますので、ご参考にして頂ければ幸いです。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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