おはようございます、鱈の白子、流石に量が多すぎる…。
昨日からの続き、電子債券市場について。
売上計上から代金回収までの時間を短くしたい。
しかし、売り上げた相手からすればこの時間はなるべく
長い方が良いに決まっているのです。
支払いが遅ければ、それだけ自社の資金繰りが助かる
ようになるからです。
そこで手形の割引という仕組みが使われてきました。
支払う側が受け取る側に約束手形を交付します。
そして受け取った方はその手形を金融機関に持って行きます。
金融機関は手数料を差っ引いて、その手形を買い取ることに
なります。(例えば100万円の手形を97万円で買う)
メリットとしては
・売上計上業者は3万円を払ったが早く現金化できた
・仕入計上業者は当初想定していた期日にお金を払えば良い
・金融機関は、最終的に3万円を儲けることができる
こんな感じです。
ところがこの手形、最近ではあまり使われなくなってきています。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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