おはようございます、丸々一本のタラ、頂き物です。
昨日からの続き、電子債券市場についてのお話です。
昨日ご紹介した行程の内、一番最後に当たる
・売上の計上から代金の回収まで
という部分を見てみます。
これをもう少し細かくすると
・売上を計上する(売掛金が発生する)
↓
・場合によっては一度手形に変わる
↓
・売掛金又は手形が現金化される
このようになっています。
通常、この期間は短くて一ヶ月、普通で二ヶ月、
三ヶ月以上待たされると相当に辛くなってきます。
仮に三ヶ月待たされるとすると、仕事を受注してから
代金の回収までは半年もかかるといった非常に辛い
状況を強いられるようなことも少なくありません。
せめて売上をあげたら、なるべく早くにお金に
変えたいというのは全経営者の切なる要望なのでは
ないかと思います。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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