- 近藤 壯一郎
- 台所計画工房 キッチンスペシャリスト
- 神奈川県
- リフォームコーディネーター
対象:住宅設備
- 松林 宏治
- (住宅設備コーディネーター)
- 松本 秀守
- (住宅設備コーディネーター)
特に、現代的で都会的なデザインのキッチンキャビネットによく使われる色で、すっきりしたシンプルなルックスが好きな都市部のコンドミニアムの住人などに人気があります。
扉のデザインは、ヨーロッパのモダンキッチンに多い突板貼りのフラットタイプ。
樹種ではウォールナット、ダークチェリー、マホガニー、ウェンゲなどの突板は濃い色の木地をそのまま生かすことができるし、メープルなどの淡い色の突板でも着色して濃い色にすることもできます。
このようなダークトーンのキャビネットは高級感や温かみがあって心地よい現代風のスタイルを演出してくれるのですね。
もう少し大胆にするならブラックのキッチンも素敵です。木目を出した突板に着色したものもいいですし、ペイントでハイグロス(艶出し)仕上げにしたものはより現代的でリッチな雰囲気を強調します。
そして、ダークトーンのキャビネットには、ステンレスのワークトップやビルトイン機器がよく似合いますね。
最近、クックトップ、オーブン、レンジフード、食洗機、冷蔵庫などのキッチン機器の上級機種はステンレスというのが定番になっていて、とても高級感があるのでぴったりだと思います。
シンクやキッチン水栓、扉の把手やハンドルもステンレスで揃えましょう。
そのステンレスは、磨き(鏡面)仕上げよりも、ヘアラインやバイブレーション、ショットブラストなどの艶消し仕上げのものにしたほうが、よりシックでおしゃれになりますよ。
ダークトーンのキッチンが欲しくなりました?それなら台所計画工房にご用命ください。