プロが実践するアクセス分析に必要な視点とは - ITコンサルティング全般 - 専門家プロファイル

本間 卓哉
企画マーケティング部 リーダー
ITコンサルタント

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閲覧数順 2016年12月08日更新

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プロが実践するアクセス分析に必要な視点とは

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プロが実践するアクセス分析に必要な視点


アクセス解析のデータ分析に重要な考え方があります。
それが以下の3点です。

・トレンド
・ベンチマーク
・セグメント


■トレンド


「今年のファッションのトレンド」という言葉があるように
トレンドとは「傾向、流れ」を意味します。

なぜアクセス解析で傾向や流れが必要かというと、
ある1点だけの成果数を見ても、それがいいのか悪いのかわからないからです。

もちろんある1日だけの成果数を見て、良し悪しを判断するという方は
いないと思いますが、ある月のデータを見て、30日間の成果が
右肩上がりになっている様子がグラフで示された場合、
この月はいい成果だ、と即座に判断してしまう方は意外に多いようです。

ある月の成果を見て、その成績が良かったのか、悪かったのかを判断するには、
半年や1年を通して、ある程度の期間を見ることが必要になります。
見た期間の中での、成果の上がり下がりに気をとられてしまいがちですが、
その期間の成果を見るには、流れで判断することが重要です。


■ベンチマーク


「なるほど、流れでとらえることが重要なのか。
うちの成果は1年を通して右肩上がりだから安心だ!」

という方、たしかに素晴らしいことです。
ですが、もしかしたら手放しでは喜べないかもしれません。
よろしければ少し考えてみてください。

成果は長期的に上がっているのに、満足した結果ではない状況とは…

その答えのひとつが「目標との対比」です。

成果が右肩上がりにはなっていますが、もし設定した目標に届いていなければ、
上司から怒られることになるかもしれません。

これが、アクセス解析を見るときの重要な視点です。
比較すること、またはベンチマークと言ってもよいでしょう。

上記の「右肩上がりなのに喜べない」例は、目標と実績との比較でした。
その他にも比較できる項目はたくさんあります。

全商品の平均と、売り出したい新商品の訪問数比較、
CPA(顧客獲得単価)が○○○円以内かどうか、なども考えられるでしょう。

ライバル他社と自社のベンチマークは、一般的な分析ではよく用いられます。
ただし、アクセス解析では、他社のデータを知れるということは
ほとんどないため難しいかもしれません。

ベンチマークをすることによって、良いのか悪いのかの判断の助けとなります。
何と比較するかが重要にもなってきますので、
あなたのサイトに合ったベンチマークを見つけてくださいね。


■セグメント


次に大切なことは分けて考えるということです。
いわゆるセグメントと呼ばれる考え方です。
一見、難しく聞こえてしまいますが、あなたがアクセス解析を見ているときに
無意識にやっていることだと思います。

例えば、
・訪問数の中で、検索エンジンの占める割合はどれくらいか
・検索エンジンの中でも、Yahoo! とGoogle どちらが多いのか
・Yahoo! ではどのようなキーワードでアクセスされているのか

など、どんどん細かく分け、堀り進んで考えていくことをセグメントと言います。
この分析方法は、意識しておこなうと、サイトの問題点を明確にするための
非常に有効な武器となります。

サイト全体の成果数が下がってしまった。
トレンドで見ても、ベンチマークで見ても、悪い成果だ。
そんなときに、サイト全体の成果数ばかりに目を奪われてしまうと、
どこを改善したらいいのかわからなくなってしまいます。

改善点を知るためには、問題の原因を明確にしなければなりません。
検索エンジンからのアクセスが減ったのか、キーワード広告が不調なのか。
その中でも、どのキーワードから成果が減っているのか。
もちろん原因はひとつではないと思いますが、セグメントをすることによって、
見えることは多いです。

下記にセグメントの例を挙げますのご参考になればと思います。

・誘導元別の成果数
・新規、リピーター別の成果数
・商品カテゴリー別の成果数
・平日、休日別の成果数
・入り口ページ別の成果数
・サイト滞在時間別の成果数

これらの切り口で成果の増減を見ていただくと、変化の原因がつかめ、
サイト改善に役立たせることができます。

■最後に


トレンド、ベンチマーク、セグメント。
こういったことがアクセス解析を見るべき上で必要になります。
ただ、日々の業務もこなしながら、アクセス解析をチェックして、
さらに数字から読み取れることを分析する。
これは非常に大変なことですよね。

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