- 池本 真人
- Div Design Webサイトの一級建築士
- 東京都
- Webプロデューサー
対象:ホームページ・Web制作
- 原島 洋
- (Webプロデューサー)
- 井上 みやび子
- (Webエンジニア)
今回は、リストアップしたデータからキーワードの調査・考察を行うやり方をお伝えします。
最初に、リストアップしたキーワードを検索エンジンで入力し、
検索結果に出てくるサイト数がどのくらいあるのか確認します。
これは目安の指標として使用します。
次にキーワードの検索数を測定出来るツールで、月間検索数も確認しましょう。
【Google Adwords キーワードツール】
https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal
【Ferret+】
http://ferret-plus.com/
どちらも無料でキーワード選定を行なうことが可能です。
上記ツールなどを使用し、リストアップしたキーワードの検索回数と、
検索結果に表示されるサイト数を調べながら書き出していきます。
その数値からKEI(キーワード有効性指標)を計算して出していきます。
昔から使われているSEOの評価方法で、もっとも基本的なものと言えるでしょう。
あくまでも指標となるものなので、参考程度に使ってみて下さい。
これまでに出した2つの数値から次のような計算式でKEIを求めます。
検索回数(月間)の2乗 ÷ 検索結果のページ数 = KEI
KEIの数値が高いと、キーワードとして有効な指標であるということになります。
検索回数が多いということは、求めているユーザーが多いということです。
そして検索結果が少ないということは、競合サイトが少ないということになります。
この方法以外にも、見るべきところはたくさんありますが、
おおよその目安として参考にしても良いかと思います。
ただし、KEIの数値が高いからといって、必ずしも上位表示されるわけではありません。
特に検索結果のページ数が多い場合、KEIが高くても上位表示が出来ないことも多いです。
激戦のキーワードであれば、検索回数に比例して競合するサイトも増えるからです。
抜き出したデータは無駄になりませんし、他のやり方に転用も可能です。
今回、紹介した調査・考察方法を参考程度とし、いろいろな角度から調べてみることをお勧めします。
売上に繋がるサイトの導線作りをご存知ですか?
Webサイトの一級建築士 池本真人
Div Design
SEO八卦の陣