- 宮本 ゆかり
- マイウェイネットワーク
- ビジネススキル講師
対象:ビジネススキル
テーマは「職業観」について。
まず、冒頭に問いかけです。
仕事とは・・・?
単なる稼ぐ手段だったり、苦役になっていませんか?
それって、死事〔しごと〕。
「仕える事」の仕事じゃなくて、「私事・しごと」〔私みずからが主体的なオーナー意識をもって取り組む〕ことじゃなければならない。
いえ、そこから更に発展して、「志事・しごと」にまで高める必要あり。
といったような内容でお話しました。
そして、事例紹介として、「伝説のドアマン」と呼ばれる名田さんの話をご紹介しました。
ホテルの配車係からスタートして、超一流ホテルの幹部にまで上り詰めた方の成功物語です。
4000名のお客様の名前と顔・好み等を覚え、ドアマンという立場でありながら、年間4億円の売上を上げる〔ちなみに営業に専念している人でも年間8千万円程度の売上〕という、努力と責任感と顧客愛に生きる方の実話です。
この話、中国人の方にとっては衝撃だったようです。
日本人て、そこまで心を込めて、プロ意識に徹して一生懸命仕事をするのか・・・見習わなければ・・・といった感想が聞かれました。
国籍や時代を問わず、いつだって真面目にコツコツと努力する人は報われるのです。