今回の試みは、現在、約5万人いる生保営業員を補完して営業活動する事に因り、契約者の減少を食い止めたい狙いがあるとの事です。
ただ、保険業を生業としている私から言わせて頂ければ、そんなに甘いものですかね?考え方や姿勢が甘いと思います。
事務の方が悪いとは言いませんが、お客様と責任を持ってアフターフォローしながら一生涯お付き合いして行く生保営業を会社は簡単に考えている様にしか思えませんね。実際、その証拠が生保営業員の離職率です。
取引した後に、入院等の給付金を請求しようと思い連絡をしたら平然と「辞めましたので別の担当を行かせます」と言いますからね。その姿勢や体制が、契約者の不信感となり生保離れを引き起こしてる1つの要因でもあるという事を理解した上で営業員を採用し育てるべきかと私は思います。
人それぞれ考え方や感じ方はあるので、私の考え方に対しても批判のある方も多いかもしれませんが、永年この仕事をしている保険営業員から言わせて頂くとしたら、先ずは、人の採用や増強より信頼される体制作りの方が先ではないかと今回の記事を読んでいて個人的に感じました。
このコラムの執筆専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
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