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閲覧数順 2016年12月02日更新

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かんぽ生命、限度額を引き上げる前に

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自社ディスクロージャー誌「2009 かんぽ生命の現状」によると、平成21年3月の総資産は約107兆円。
純民間生保トップの日本生命の同総資産は約46兆円で、かんぽ生命は倍以上の規模です。
「さすが郵便局」なのか。
現場を見ると、半分は正しく、半分は正しくないようです。

平成18年度の「生命保険文化センター 全国実態調査」によると、加入保険金額の世帯平均は民間生保が3,055万円に対し簡易保険は709万円。
単価で見ると民間生保は約4.3倍で、大きな開きがあります。
この差は規制の問題で、簡易生命保険の限度額が最大で1,300万円であることによります。
議論の対象になっていますが、問題は現場が長年低い平均単価でやってきたことです。

19日、日本経済新聞によると、政府は日本郵政グループの事業見直しで、かんぽの限度額を引き上げる方向で調整に入ったそうです。
当然は純民間生保は半官であるかんぽに対し「民業圧迫。競争の公平性を欠く。」と反発しています。
当然の反応ですが、両者とも顧客視点を欠きます。

最も懸念されるのは、かんぽの安易な勧誘と、消費者の安易な加入です。
限度額が上がれば、かんぽの名のもとに単価もある程度自然に上がることが予想されます。
恐らく数年後、かんぽ生命は「改革の成果」と銘打って表明すると思われますが、現場のコンサルティングレベルが上がった訳ではありません。
一時、日本生命などと組んで教育体制を整えていましたが、かんぽ生命は顧客の横取りを恐れ、あまり進んでいないようです。
結果、正しく販売スキルが上がった訳ではないのに単価が上がり、本来あるべきではない加入が増えることからお客様が損をすることになります。

体質の問題で能力云々が問われる訳ではありませんが、現実的に半公共の性質を持つ以上、体質は正される必要があります。
やるならまず現場を1年程度他金融機関へ出向させるなどして、スキルを上げてから。
出来ないならやらない。

経営判断としては恐らくどちらの判断も実現は難しいでしょうが、現場サイドとしてはもう少し顧客視点に立って欲しいと思います。


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