おはようございます、元々は左利きだったのでは?という疑惑。(結構使えます)
昨日からの続き、知覚能力について。
大野耐一さんのお話に戻りますが、氏がトヨタの工場に
管理者レベルの社員を連れてきた際、何も言わずに
工場が見渡せる場所に連れて行き、しばらくの間放置を
していたことがあったそうです。
時間が経ち、大野氏が社員の所に戻ってくると
「何を見たか?」という質問をしたそうです。
何をみるべきなのか言われていなかった社員たちは
何も答えられなかったのだとか。
すると大野氏は工場内で動き回っている社員の場所を
指差し、工程内で起こっている問題点を指摘したそうです。
問題も機会も、すべては目の前で起こっているのです。
それを知覚できるか否か。
これは理屈の問題ではありません。
身体がそういう意識で動いているかどうかです。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
「経営」のコラム
管理を外注することも難しい(2024/04/19 08:04)
生活費の測定は、自主的な努力が必要(2024/04/18 08:04)
儲け以上の生活を送ればどうなるのか(2024/04/17 08:04)
生活費について(2024/04/16 08:04)
私の事例:金融機関の種類を分けている理由(2024/04/15 08:04)