おはようございます、いわゆる昔からある中華屋さん、味は結構美味しいです。(コチラ)
昨日からの続き、カンバン方式について少し触れました。
大野さんは次のようなことも言っていたようです。
「大切なことは、体感出来る仕組みを作ること」
理屈で考えるのではなく、体で感じられるレベルで
生産すべきか否か、という点を判断出来なければ
ならないとしていたのですね。
カンバンが手元にあるか、ないかということは
目で見て、脚で歩いて、手で触ることで分かります。
あるべきはずのカンバンが自分の手元にきていない
場合、何か生産工程に問題が発生したと考えられる
わけです。
「現在の流れに何か問題がある」ということを
認識できるということは、非常に重要なことです。
カンバン方式がスゴイのは、なんとなく調子が悪い
というレベルの診断ではなく、具体的に問題を抱えて
いるであろう箇所を把握することが出来るということです。
つまり、日常の生活を送りながら常に人間ドックによる
診断を受け続けているような状態ですね。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
044-829-2137
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